宮本しばにの覚え書き

studio482+店主の日々のことを綴ったブログ

宮島工芸製作所の「特上直角おたま」

台所には欠かせない道具「お玉」。 土鍋には木のお玉がいいと、あちこち探しましたが、その多くは深さが足りず、汁と具材をしっかり囲ってくれるお玉になかなか出会えませんでした。 2,3年前に見つけたお玉がこれ。 広島県の宮島で明治時代から木工製品を製…

謹賀新年

イノシシというよりアナグマですけれど、笑 新年明けましておめでとうございます。 去年は本の出版のために一年を費やした年で、あっという間に終わってしまいました。 それはそれで、とても幸せな日々を過ごせました。 ひとつの事に一心になることで、分か…

京都「恵文社一乗寺店」で本と道具フェア開催中!

はじめての「SHOP展」が開催中です。 恵文社はイベントで何度かお世話になっていますが、今回は生活館ミニギャラリーでの台所道具と書籍の展示販売です。studio482+としてはじめての出店ということになります。何とも嬉しいお誘いです。 ということで、21…

小カブとお揚げさんの炊き合わせ

この時期のおいしい炊き合わせは小カブと油揚げ。 トロッとしたカブと、ふっくら炊きあがったお揚げは、何ものにも代え難いおいしさ。土鍋がいい仕事をしてくれる。 〈作り方〉

京都「恵文社一乗寺店」で本と道具のフェアを開催いたします。

京都に「恵文社一乗寺店」という素敵な本屋さんがあります。 ー「とにかく新しい本」を紹介するだけの本屋ではなく、一冊一冊、納得いくものを丁寧に紹介したい。 ただ機能的に本を棚に並べるのではなく、思わぬ出会いにぶつかるような提案がしたい。 表紙の…

「ほうれん草の胡麻ポン酢和え」レシピ

胡麻和えは、どこにでもある料理だけれど、 簡単そうにみえて、実はおいしく作るのが難しい料理だと思う。 ときに外で食べる「胡麻和え」は少し甘すぎる気がするし、 家で作って「これだ!」と思うことも意外と少ない。 最近、ポン酢で胡麻和えを作ってみた…

ヨシタ手工業デザイン室の「ピーラー&千切りピーラー」

我が家の台所を支えてくれる道具が、またひとつ増えました。 ヨシタ手工業デザイン室のピーラー(+千切りピーラー)です。

禅寺「東慶寺」での「ゼミ」予告編

東慶寺の正門 料理の仕事を始めてから20年ほどが経とうとしています。 そのあいだ、ずっと温めながら形にできなかった「あること」がやっと来年、形になりそうです。

拙著「台所にこの道具」が発売されました。

studio482+店主、宮本しばにの新刊本「台所にこの道具」(アノニマスタジオ)が11月1日に発売されました。 道具エッセイ、道具説明ページ、レシピ、3つで構成されています。 16の道具たちが出演します。 すべて日本の伝統的な台所道具です。 外国の方にも…

羽釜でおいしいごはんを炊く

伊賀焼「土楽」の羽釜は、とにかくごはんがおいしく炊ける釜です。 秘密は底の丸みにあります。 この丸みが対流を起こし、お米にまんべんなく火が通り、ふっくらしていて艶やかなごはんが炊き上がります。

土鍋の仕事

伊賀焼の窯元「土楽」の土鍋は、煮炊きはもちろん、炒める、焼く、蒸す、オーブン使用が出来る特徴を持っています(揚げ物は不可)。 伊賀の土を使った純粋な土物は、その特質を生かし、油を使った料理が可能になります。これが他の土鍋と違うところ。ですか…

山只華陶苑・加藤智也さんについて

寛政六年(1794年)から続く「山只華陶苑」。 その7代目、加藤智也さんは国際的な陶芸コンテスト、ファエンツァ国際陶芸展グランプリ受賞など、数々の展覧会で 受賞され、2012年には「JUJUシリーズ波紋櫛目すり鉢」で グッドデザイン賞を受賞されて…

伊賀焼の窯元「土楽」について

窯元「土楽」は三重県伊賀市にあります。 7代目福森雅武さんは、かの白洲正子さんと交流があることで知られています。 白洲さんの随筆には土楽がよく登場しますね。白洲さんがいかに土楽の陶器に惚れ込んだかが、よく分かります。