宮本しばにの覚え書き

studio482+店主の日々のことを綴ったブログ

東慶寺「しばにゼミ」第3回

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今年もあと1ヶ月をきりました。

この1年は少し流れが変わったような気がします。

ショップ展が6回。

お寺でのゼミは4回(鎌倉、飯田市伊那市)やらせていただきました。

 

料理の先にあるもの。

台所仕事の裏側。

そんな「見えないものを観る」ところにだんだん焦点が合ってきたような気がします。

私が望んでいた展開に、少しワクワクしています。

 

 

ということで、怒涛の日々もやっと終わり、来年は1月の東慶寺ゼミからスタートです。

 

みんなで作る料理はまだぼんやりしているけれど、

私が日本一おいしいと思っている「豆腐工房まめや」の豆腐を使った江戸料理や、

鬼おろしを使って「れんこんバーグ」を作ったり、

温かいさぬきうどんでつけ麺にしようか....なんて思っています。

全然ちがうメニューにする可能性もありだけれど...。

 

料理自体はあまり難しくありません。

台所でどう考え、どう動くか。

台所はひとりで作ることが多いから、一人台所に立つつもりで。

そのなかで、どうしたらおいしくなるか。頭を使って、手を使って、実際に料理していきます。

小さなことだけれど外せない小さな手間。

それを感じていただきたいのです。

日本の道具を使うことが多いのですが、その道具との対話もしてもらいたいなと。

 

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お話会のテーマは毎回、私が見つけてきた言葉や文章です。

どんな人も悩みがあり、苦しみを抱えている。

それを乗り越えるのは自分だし、誰かが代わりになることはできないけれど、ゼミを通して自分を見つめ、柔軟性という「力」を身につける。

それが私の願いであり、ゼミの目的です。

 

 

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1月19日(日曜日)1時〜 →満席

1月20日(月曜日)10時半〜 →満席

 

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