すり鉢つけ麺
夏のランチに我が家でよく作る麺料理がつけ麺です。
そうめん、うどん、蕎麦、ラーメン...。
ベースのつゆは一緒。でも食材を替えると、違った味わいになります。
ベースの作り方があって、中身や調味料を替える。こうすることで一年を通して違った趣の料理が楽しめます。私なりの工夫の仕方です。
すり鉢でごまをすり、生姜(すり鉢で叩き潰す)、ニンニク(すり目でおろす。ラーメンにはよく使う)、細ねぎ&大葉&ミョウガ(何種かの薬味は必ず入れる)、ラー油(唐辛子ペーストを入れることもある)、ごま油、揚げ玉、胡椒など、麺に合わせて好きな食材を入れます。
まるでキャンパスに色を足していく感覚。計らない楽しさがあります、ふふ。
つゆは熱くしたり、冷たくても。
つゆは濃いめのだし汁に醤油とみりんを入れて完成。その時によって甘めにしたり、辛めにしたり。つけ麺のつゆは少し味がはっきりしている方がいいと思います。
ラーメンは辛めがおいしいと思うから、醤油>みりんで胡椒たっぷり。うどんは鰹節を多めに入れて関西風。甘めにして油揚げを入れる。つゆを煮立ててキノコを入れたり、秋、冬はスダチや柚子の輪切りを入れることもあります。
つゆをすり鉢に注いで出来上がり。茹でた麺と一緒に麺を食卓へ。
今回使用したすり鉢はこちら。