宮本しばにの覚え書き

studio482+店主の日々のことを綴ったブログ

豆腐の和グラタン

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豆腐グラタンのレシピは、ネットで検索するとたくさんありますが、

単にホワイトソースに豆腐を入れて焼き上げても、味のバランスがあまり良いとは言えず、面白みにもかけるなぁと思っていました。

シンプルに豆腐だけのグランをおいしくするには?

その答えは、グラタンを和テイスト寄りにする!

 

豆腐の和グラタン

1.  豆腐(木綿350g)を布に包み、まな板などをのせて1時間ぐらい置く。

このひと手間で、オーブン焼きしているときに出る豆腐の水分で、ソースが水っぽくなるのを防ぐ。

2.  味噌+マスタードソースを作る。

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味噌&マスタードソース

マスタードと味噌(甘め)各大さじ2をすり鉢に入れてする。(ボウルでもOK)

砂糖と水各大さじ1(砂糖は味噌の辛さによって調節。甘めの白味噌だったら砂糖を入れなくてもよい)、オリーブオイルとレモン汁各小さじ1を入れて混ぜ、出来上がり。

(このソースは焼き上げる前にかける。)

 

3.  ホワイトソースを作る。

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バターと小麦粉を炒めて。

圡楽の片手土鍋6寸(またはオーブン使用可の土鍋)にバター20gを入れて火にかける(弱火)。バターが溶けたら小麦粉30gを入れて5分ほど炒める。

普通のホワイトソースより薄力粉は多め。これは1.で説明したように豆腐が水っぽいので、硬めソースの方が仕上がりが良い。

 

4. 冷たい牛乳200ccと冷たいだし汁(鰹と昆布)200cc(合わせて400cc)一気に入れる。

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泡立て器で混ぜ、かたまりを溶かしながら、中火にして沸騰させる。

冷たい液を入れる、というのがポイントで、液を温めてから入れるとあっという間に固まってしまってダマになる率が高くなる。

 

 

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ホワイトソース完成

沸騰するまで時々泡立て器でかき混ぜる。沸騰したら弱火で数分、とろみがしっかりつくまで、時々かき混ぜながら煮る。

普通のホワイトソースもこのようなやり方で作れば失敗はしないので、ぜひお試しあれ。

 

5.  豆腐を適当に割りながらホワイトソースに入れる。

6.  味噌+マスタードソースを全体にかける。

7.  パルメザンチーズをかける。

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8.  220度ぐらいのオーブンで15〜20分、または上がこんがりきつね色になるまで焼く。

 

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完成!

 

今回使用したすり鉢

 (5寸を使用しました。このサイズは販売しておりませんので、4寸、または6寸をお買い求めください。)

 

 

 

今回使用した土鍋 片手鍋(絵柄)6寸

 (アメ、絵柄の2種類。6寸、7寸があります。6寸は1〜2人用、7寸は3〜4人用。)

 

 

 

 

 

クラヴィコードと物相飯(もっそうめし)

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クラヴィコードと梵唄の会 in 長慶院 (©内田輝)



楽家・内田輝さんの演奏会のために、京都・臨済宗妙心寺派「長慶院」へ。

 

内田輝さんはクラヴィコード演奏者。数年前から交流のある友人です。

クラヴィコードは14世紀頃から教会で弾かれていたピアノの原型とも言われ、その音は静寂の中でしか聞けないほど小さく、耳を研ぎ澄ませなければ聴けない楽器です。

クラヴィコードを弾くと神様が天から降りて聴きにくると言われているんです。」以前、内田さんからそんな話を聞いたことがあります。

この演奏会は、年に三回行われる大本山妙心寺の懺悔の法要「方丈懺法(ほうじょうせんぽう)」が土台となっています。

クラヴィコード(+サックス)と、特別な梵唄(声明)のコラボレーションです。

 

静寂の中の静寂音を楽しむ。

心を鎮め、清める法要演奏会。

東洋と西洋の「祈り」を合体させた、何とも心に残る会でした。

 

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長慶院の物相飯 (©内田輝)

 

さて、この演奏会は「座禅体験」と「物相飯」付きなのが特徴です。

今日は「物相飯(もっそうめし)」の考察です。

 

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宮島工芸製作所の「特上直角おたま」

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台所には欠かせない道具「お玉」。

土鍋には木のお玉がいいと、あちこち探しましたが、その多くは深さが足りず、汁と具材をしっかり囲ってくれるお玉になかなか出会えませんでした。

 

2,3年前に見つけたお玉がこれ。

広島県の宮島で明治時代から木工製品を製作している「宮島工芸製作所」の「特上直角お玉」です。

 

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謹賀新年

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イノシシというよりアナグマですけれど、笑

 

新年明けましておめでとうございます。

 

去年は本の出版のために一年を費やした年で、あっという間に終わってしまいました。

それはそれで、とても幸せな日々を過ごせました。

ひとつの事に一心になることで、分かったことの何と多いことか。

 

時間は有限ですから、今年ものんびりはしていられない。

生き急ぐのだー!

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京都「恵文社一乗寺店」で本と道具フェア開催中!

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 はじめての「SHOP展」が開催中です。

恵文社はイベントで何度かお世話になっていますが、今回は生活館ミニギャラリーでの台所道具と書籍の展示販売です。studio482+としてはじめての出店ということになります。何とも嬉しいお誘いです。

ということで、21日に京都まで納品に行って参りました〜。

 

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京都「恵文社一乗寺店」で本と道具のフェアを開催いたします。

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京都に「恵文社一乗寺店」という素敵な本屋さんがあります。

 

ー「とにかく新しい本」を紹介するだけの本屋ではなく、一冊一冊、納得いくものを丁寧に紹介したい。
ただ機能的に本を棚に並べるのではなく、思わぬ出会いにぶつかるような提案がしたい。
表紙の美しい本は、眺めて楽しんでいただきたい。ー

 

そんな素敵なモットーを掲げる「恵文社一乗店」。

イギリスの新聞社ガーディアン紙が、2010年7月に「The world's 10 best bookshops」と題して、世界で一番美しい本屋を発表したときに、 日本からも1店舗選ばれたのですが、それがこの本屋さんです。

 

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「ほうれん草の胡麻ポン酢和え」レシピ

 

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 胡麻和えは、どこにでもある料理だけれど、

簡単そうにみえて、実はおいしく作るのが難しい料理だと思う。

 

ときに外で食べる「胡麻和え」は少し甘すぎる気がするし、

家で作って「これだ!」と思うことも意外と少ない。

 

最近、ポン酢で胡麻和えを作ってみたところ、酸味が味を引き締め、イケる胡麻和えになったので、覚え書きしておこう。

 

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