宮本しばにの覚え書き

studio482+店主の日々のことを綴ったブログ

雷豆腐メキシカン

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おせち料理がそろそろ飽きたので、今日は我が家の定番「ブリトー」でランチです。

ブリトーとは、小麦粉のトルティーヤに具材を巻いて食べるメキシコ料理。具材はそのときによって違うけれど、最近は「雷豆腐メキシカン」がお気に入り。

雷豆腐は江戸料理です。炒めるときに豆腐がバリバリ音をたてる音が雷みたいだったので、こんな名前が付いたそう。それをメキシカンテイストにします。

江戸料理とメキシコ料理のコラボ、ぐふふ。

水分が多い豆腐を炒めるときには、布に包んで重しをした方が使いやすいのだけれど、時間がないときは鉄フライパンがあれば、時間も手間も省くことができます。最近はもっぱらこの方法で豆腐を炒めています。

鉄フライパン、というのがミソで、いわゆる「くっつかないフライパン」を使うとバリバリという音もなければ、いっこうに焦げ目がつかない。

江戸時代は鉄フライパンしかなかったから、雷豆腐をいとも簡単に作れたのでしょうね。

 

《レシピ》

材料

木綿1丁、生姜とにんにくのすりおろし少々、塩、こしょう、チリパウダー適量、ケチャップ適量、チリペッパー(好みで)

1.  もめん豆腐は水を切らずに適当にちぎってザルへ。

2.  鉄フライパンに大さじ1の油を注ぎ、火をつける(強火)。油を底全体に行き渡らせる。煙が出てきて一呼吸置いたら豆腐を入れる。

3.  豆腐を木べらで細かくしながら水分を飛ばす。

4.  しばらく炒めていくと水分が抜けてくる。そのまま炒める。

↓途中経過。

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↓このぐらいまで炒める。

 

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5.  焦げ目が付いて、ポロポロになってきたらおろし生姜&にんにくを入れて炒める。

 

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6.  塩、こしょう、チリパウダー(メキシコ料理で使う混合スパイス)、好みでチリペッパーを入れ、さっと炒める。

 

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7.  ケチャップを入れて炒める。

 

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8.  味をチェックし、必要に応じて塩やケチャップで味をととのえる。

少し濃い味つけにした方がおいしい。

 

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出来上がり!

 

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今日は、トルティーヤにチーズをのせてフライパンで溶かし→雷豆腐メキシカンをのせ→グァカモーレ(アボカドディップ)→サルサソース→スプラウト(好みでマヨネーズ)を巻いて、いただきます!

 

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雷豆腐メキシカンはチャーハンの具材としてもいけるんじゃないかな。エスニック料理のサイドディッシュにも!