雷豆腐メキシカン
おせち料理がそろそろ飽きたので、今日は我が家の定番「ブリトー」でランチです。
ブリトーとは、小麦粉のトルティーヤに具材を巻いて食べるメキシコ料理。具材はそのときによって違うけれど、最近は「雷豆腐メキシカン」がお気に入り。
雷豆腐は江戸料理です。炒めるときに豆腐がバリバリ音をたてる音が雷みたいだったので、こんな名前が付いたそう。それをメキシカンテイストにします。
江戸料理とメキシコ料理のコラボ、ぐふふ。
水分が多い豆腐を炒めるときには、布に包んで重しをした方が使いやすいのだけれど、時間がないときは鉄フライパンがあれば、時間も手間も省くことができます。最近はもっぱらこの方法で豆腐を炒めています。
鉄フライパン、というのがミソで、いわゆる「くっつかないフライパン」を使うとバリバリという音もなければ、いっこうに焦げ目がつかない。
江戸時代は鉄フライパンしかなかったから、雷豆腐をいとも簡単に作れたのでしょうね。
《レシピ》
材料
木綿1丁、生姜とにんにくのすりおろし少々、塩、こしょう、チリパウダー適量、ケチャップ適量、チリペッパー(好みで)
1. もめん豆腐は水を切らずに適当にちぎってザルへ。
2. 鉄フライパンに大さじ1の油を注ぎ、火をつける(強火)。油を底全体に行き渡らせる。煙が出てきて一呼吸置いたら豆腐を入れる。
3. 豆腐を木べらで細かくしながら水分を飛ばす。
4. しばらく炒めていくと水分が抜けてくる。そのまま炒める。
↓途中経過。
↓このぐらいまで炒める。
5. 焦げ目が付いて、ポロポロになってきたらおろし生姜&にんにくを入れて炒める。
6. 塩、こしょう、チリパウダー(メキシコ料理で使う混合スパイス)、好みでチリペッパーを入れ、さっと炒める。
7. ケチャップを入れて炒める。
8. 味をチェックし、必要に応じて塩やケチャップで味をととのえる。
少し濃い味つけにした方がおいしい。
出来上がり!
今日は、トルティーヤにチーズをのせてフライパンで溶かし→雷豆腐メキシカンをのせ→グァカモーレ(アボカドディップ)→サルサソース→スプラウト(好みでマヨネーズ)を巻いて、いただきます!
雷豆腐メキシカンはチャーハンの具材としてもいけるんじゃないかな。エスニック料理のサイドディッシュにも!