宮本しばにの覚え書き

studio482+店主の日々のことを綴ったブログ

童仙房の陶芸家・清水善行さんを訪ねる旅

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茶葉と茶器販売の店「茶色」(長野県上田市)の取材で、京都府相楽郡「童仙房」地区に行ってきました。

取材するのは清水善行さん。陶芸家です。

 

童仙房は宇治茶主要産地で、多くのお茶農家と茶畑が広がる美しいところです。

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清水さんは在来種の茶葉を土鍋で焙じて「ほうじ茶」を作っています。本業の陶芸家としても著名である彼がなぜ、ほうじ茶を販売しているかというと、自分たちがおいしいほうじ茶を飲みたかったら。その純な気持ちで始めたものが、今や全国から注文が来る勢いです。

 

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土鍋で焙じること15分。彼のほうじ茶は力強い味と香りがあります。

いつか私もこのぐらいの量を焙じてみたい!

 

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彼のそば猪口をゲットしました、ふふ。

白磁のシンプルで手に馴染むそば猪口です。毎日、これでお茶を入れていますー。

 

来年は彼の飯碗をSHOP展で販売したいと密かにもくろみ中。

 

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左から、生産者の柚木さん、清水善行さん、清水のばらさん。