素描家・しゅんしゅんさんとの対談
「野菜たっぷり すり鉢料理」(アノニマスタジオ)の装丁とイラストでお世話になった素描家・しゅんしゅんさんと対談をするために、彼の自宅にお邪魔しました!
素描家・しゅんしゅんさんは1本のペン(黒または青黒)を使って、線のみで表現をする画家です。その繊細で静寂な世界は、多くの人を惹きつけて止みません。
ちょうど「GULIGULI」での展示会のために大阪に滞在していましたので、大阪から新幹線で広島へ!
今秋から始まるアノニマスタジオのウェブサイトで「素描料理」の連載コラムを書くことになっていまして...、そのコラム第一弾として、素描とはなんぞや、ということをしゅんしゅんとぜひ二人で話したいと、私がワガママを言ってしまいまして、へへ、対談が実現しました。
アノニマスタジオに「素描料理」という、得体の知れない難しいテーマについて書いてみたい!と伝えたのは今年に入ってからだったか。ちょっと無謀なお願いだったのですが、あっさりオーケーが出まして。でもいざコラムを書くことになったら、いや、待てよ、いったい素描料理ってなんだ?と頭をひねる日々で、いまだに核の部分を言葉にできないもどかしさがあります。
(私の中では素描料理の定義はあるのです。ただそれを言葉にするのが難しい。)
そこで序章として、まずコラム第一弾は素描家・しゅんしゅんさんと一緒に「素描とは?」を話してみたくなり、しゅんしゅんさんには土下座をする勢いで(いや、ごり押しかも、笑)、対談をお願いしました。
内容は今秋まで秘密ですが、とても興味深く、なるほど!というお話が聴けました。
ちなみにコラムは、この第一弾の対談記事をかわきりに、私の日々の素描料理についての考察や料理を書いていきます。
とにかくドキドキだなぁ。テーマが難しすぎてまだ戸惑う...。
「しばにさんの素描料理が食べたい!」という、しゅんしゅんさんのリクエストにお応えして、「僧堂うどん」を作って編集者・友成響子さんと3人で頂きましたっ。
今秋掲載予定の、しゅんしゅんさんとの対談コラムをどうぞお楽しみに。