インドの風が吹いたGW
GWが終わり、静けさを取り戻した今日この頃です。
5月1日〜6日で、東慶寺(北鎌倉)でnimai-nitaiの展示会が行われました。
nimai-niai主宰は廣中桃子さん。1年の半分はインドで暮らし、オーガニックのカディコットン(手紡ぎ、手織りの布)やシルク、リネンなどの布で、ブッダガヤの女性たちと一緒に布製品を製作し、それを日本で販売しています。
「服飾デザイナー」として仕事をこなすだけでも大変なのに、インドという過酷な環境で「経営者」としてがんばっている彼女の姿は、実に凜々しい。モデルさんのように可愛らしいけれど、実は心臓に毛が生えている、笑。
桃子さんとの出会いは東慶寺の井上紀子さんがきっかけです。紀子さんがまだ独身の頃、私に「すてきなモノを発見した!」ってnimai-nitaiの鍋つかみを送ってくれて...。すごく素敵な鍋つかみで、ご本人にどうしても会いたくなり、桃ちゃんに会いに京都まで行ったんです。
今や、のりちゃん、桃ちゃん、私、この3人が東慶寺で一緒に仕事をしているって奇跡みたいな話だ。
血は繋がっていない、愛すべき「家族」のために一肌脱ぐぞ!ということで、助っ人としてインドランチを3日間、お出ししました。
お寺の「四つ椀」で、静かなランチ。
カランがインドから持ってきたインドのお菓子はカシューナッツと牛乳と砂糖を煮詰めて作ったもので、銀箔が付いています。インドでは高級なお菓子で、お祝い事などにも使われるそう。このお菓子とチャイのセットもお出ししました。
お食事は外の美しい庭を観ながら...。
カランもがんばってサーブしてくれました。
4日間、みんなで一緒に過ごしているあいだ、カランが毎日、味噌汁のようにカレーを作ってくれましたが、それををじーーっと観ていたら、なるほど!という「おいしいポイント」を発見して、ひとりニンマリしたのであります。
めちゃくちゃ忙しくて、楽しくて、最高のGWで、いい5月の始まりだっ。
nimai-nitaiのサイトはこちら。↓
オンラインショップもございます。