宮本しばにの覚え書き

studio482+店主の日々のことを綴ったブログ

インドの風が吹いたGW

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GWが終わり、静けさを取り戻した今日この頃です。

 5月1日〜6日で、東慶寺(北鎌倉)でnimai-nitaiの展示会が行われました。

nimai-niai主宰は廣中桃子さん。1年の半分はインドで暮らし、オーガニックのカディコットン(手紡ぎ、手織りの布)やシルク、リネンなどの布で、ブッダガヤの女性たちと一緒に布製品を製作し、それを日本で販売しています。

 

「服飾デザイナー」として仕事をこなすだけでも大変なのに、インドという過酷な環境で「経営者」としてがんばっている彼女の姿は、実に凜々しい。モデルさんのように可愛らしいけれど、実は心臓に毛が生えている、笑。

 桃子さんとの出会いは東慶寺の井上紀子さんがきっかけです。紀子さんがまだ独身の頃、私に「すてきなモノを発見した!」ってnimai-nitaiの鍋つかみを送ってくれて...。すごく素敵な鍋つかみで、ご本人にどうしても会いたくなり、桃ちゃんに会いに京都まで行ったんです。

今や、のりちゃん、桃ちゃん、私、この3人が東慶寺で一緒に仕事をしているって奇跡みたいな話だ。

 

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廣中桃子さんとパートナーのカラン

 

血は繋がっていない、愛すべき「家族」のために一肌脱ぐぞ!ということで、助っ人としてインドランチを3日間、お出ししました。

 

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ダルカレー、こうや豆腐のタンドリー揚げ、ジャスミンライス、サラダ

お寺の「四つ椀」で、静かなランチ。

 

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インドのお菓子

カランがインドから持ってきたインドのお菓子はカシューナッツと牛乳と砂糖を煮詰めて作ったもので、銀箔が付いています。インドでは高級なお菓子で、お祝い事などにも使われるそう。このお菓子とチャイのセットもお出ししました。

 

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お食事は外の美しい庭を観ながら...。

カランもがんばってサーブしてくれました。

 

4日間、みんなで一緒に過ごしているあいだ、カランが毎日、味噌汁のようにカレーを作ってくれましたが、それををじーーっと観ていたら、なるほど!という「おいしいポイント」を発見して、ひとりニンマリしたのであります。

 めちゃくちゃ忙しくて、楽しくて、最高のGWで、いい5月の始まりだっ。

 

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オンラインショップもございます。

nimai-nitai.jp