おむすびイベントin 長野上伊那郡
先日、長野県上伊那郡中川村にあるお店「たろう屋」で開催された、おむすびイベントが無事終了。
「おむすび=素」
今回もまた、このことを痛感しました。
参加者の皆さん(特に子供たち!)のおむすびを握ってほおばるときの無邪気な顔を見るのがたまらんです。
あっという間に11合のごはんがなくなりました。味噌汁もご好評で嬉しい。
持参した「応量器(または持鉢)」(お坊さんが一生使う三重椀)
でいただきます。
今回お世話になった「たろう屋」と飯田美千香さんについて、ちょっとご紹介しましょう。
「たろう屋」さんは長野県上伊那郡中川村で自然食品を扱っています。周辺の方々の日々の台所を支えるお店です。食料品や雑貨のほか、無農薬の野菜や、薪窯で大豆を炊いて豆腐や油揚げを製造している「まめや」の商品なども並んでいて、こんな素敵なところが近くにあったらいいなぁー。
お近くの方はぜひ、足を運んでくださいませっ。
たろう屋FBページ
https://www.facebook.com/miyataroya/
そして今回、私のアシスタントとして右に左に動いてくださった飯田美千香さんは、人形師。舞台劇〈百鬼どんどろ〉に入団し、主宰・岡本芳一に師事。岡本さんが他界したあとは「百鬼ゆめひな」の屋号で活躍されています。
全国各地で公演されていて、神社での奉納演舞、アメリカやブラジルでの公演などもされています。
日本芸能のひとつである人形師ですが、彼女は普通の人形師のような、黒子として人形を操るだけではなく、その人形と一緒に自分も舞うという、ひとり二役を演じます。
一緒に演じる人形を造るのも、創作を考えるのもすべて彼女の仕事。
唯一無二の存在であり、日本芸能を支えるおひとりです。
飯田美千香さんのHP
http://www.yumehina.com/
おむすびをこれからも伝えて参ります。
「ぜひ私のところでも〜」と手を上げて下さる方はご連絡くださいませ。
羽釜を持って参上致しまーす。