「薬味寄せ」の細やかな仕事
台所はさまざまな道具を使って、今日の一皿を作る場所です。
手を動かし、食材と向き合い、ひたすら日々の食事のために働く。
だから、一緒に働く道具たちはとても大事です。どんなに小さな道具も、なくてはならないメンバーなのです。
その中で細やかに気配りをしてくれるが「薬味寄せ」。
おろし歯に引っかかった生姜や、
すり鉢のすり目に挟まった胡麻のおいしいところを、
ちゃっちゃと、かんたんに取ってくれます。
この道具が作られているのは奈良県生駒市。伝統産業のひとつである竹製品「茶筅」が元の姿です。
茶筅というのは、人の手によってひとつひとつ丁寧に作られるものですが、ときには製品にはならないものもあります。
1本の筅が折れてしまったり、形が少し悪かったり。
そんな、高品質だけれど茶筅としては使えない、いわば「はみ出しもの」を、台所道具を扱う老舗「木屋」が「薬味寄せ」として仕立て直しました。
素材は教室な竹を使っています。筅が実に美しいですね。
職人が、丹精込めて作り上げました。
薬味寄せの保管は吊っておくのがベスト。
乾きやすく、カビも生えません。
赤い組紐がおしゃれですね。キュートなのに、大人の装い。
この道具が大切だということを伝えるために、白い包み紙に楚々と入っています。
ちょっとしたプレゼントにもいいですね。
すり鉢やおろし金の相棒として、台所で役に立つ小道具です。
アトリエデフ(八ケ岳営業所)でshop展とワークショップを開催します
最近、ショップ展が多くなってきまして、11月は3箇所でショップ展を開催する予定です。
展示品は現品限りというものもありますし、ご予約制で購入いただくものもありますが、製作者が精魂込めて製作した台所道具ばかりですので、ぜひ、手にとってご覧くださいね。
11月最初のショップ展は11月2日〜17日まで、アトリエデフ(八ヶ岳営業所)でショップ展をやらせていただきます。
アトリエデフは循環型の住まいを提案する建築会社。素材や建築にこだわっていて、私も一度お邪魔させていただきましたが、とても気持ちのいいモデルハウスでした。
さて、WSは11月9日。
なんと!外に竃があって、そこでごはんを炊きます。
台所道具の話をしたり、みんなで道具を使って料理を楽しんだり。
何より、気持ちの良い家の中で過ごすことがいいですねぇーー。
ご予約、お問い合わせは直接、アトリエデフ(八ヶ岳営業所)にお願い致します。
下記のご案内ハガキをご覧くださいませ〜。
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AKOMEYA(神楽坂店)でおむすびと台所道具のイベントを開催致します!
AKOMEYA TOKYO in la kagū (神楽坂)で「秋の新米イベント」を開催致します!!
今回は、熊本を拠点とするキタカゼパンチさん(イラスト、デザインなどを製作しているユニット)と一緒にやりたい!と実現したイベントです。
そもそも私がキタカゼパンチのファンである、というところから実現した今回のイベント。キタカゼパンチさんにごはんにまつわるアコメヤ商品のイラストやデザインをしていただき、WSも開催してもらっちゃおう、という企画です。
キタカゼパンチさんは「新米おむすびを包みたい・あずま袋作り」を開催していただきまっす。
あずま袋っていうのがいいですねぇ。キタカゼパンチさんがデザインしたハンコ(布用のインクを使います)を押して、自分だけの袋を作ってくださいね。
私もこの企画に参加することで、きゃ、キタカゼパンチに会える!!とファン丸出しのウキウキ気分でWSができるぅ。
2日間、キタカゼパンチさんの似顔絵イベントもありますよ〜。(下記参照)
私も2日間、イベントをさせていただきます!
一日目はおむすびイベント。新米で炊いたごはんを握って、アコメヤで販売している「ごはんの友」で頂きます。
「野菜たっぷり すり鉢料理」(アノニマ・スタジオ)の「カレーふりかけ」と「火を使わない海苔の佃煮」も作りますよ。
(おむすびの写真提供:野口さとこ)
二日目は台所道具を使ったWSです。
こちらは実際に何種類かの道具を使って、全員参加で簡単な料理を作ります。新米を炊きますので、自分で作った料理でおいしく頂いてくださいませー。
おむすびイベントでおむすびを握ったあと、キタカゼパンチさんのWSであずま袋を作って、握ったおむすびを持って帰るっていうのもいいなぁ。
ぜひこの2日間のお祭りイベントにお越しくださいませ〜。
1. 11月2日(土)
11月2日(土)「宮本しばにさん直伝、おむすびのにぎりかた」ワークショップ【AKOMEYA TOKYO in la kagu限定】|AKOMEYA TOKYO
2. 11月2日(土)
11月2日(土)新米おむすびを包みたい「あずま袋作り」ワークショップ【AKOMEYA TOKYO in la kagu限定】|AKOMEYA TOKYO
3. 11月3日(日)
11月3日(日)宮本しばにさんがおしえる、食欲の秋に使いたい「台所道具のつかい方」ワークショップ【AKOMEYA TOKYO in la kagu限定】|AKOMEYA TOKYO
4. キタカゼパンチさんのグッズと似顔絵POP UPイベント
11月2日(土)3日(日)キタカゼパンチがやってくる!グッズ&似顔絵POPUP開催!【AKOMEYA TOKYO in la kagu限定】|AKOMEYA TOKYO
*ご予約は上記のアドレスをクリックしてください。
アノニマ・スタジオWeb連載「宮本しばにの素描料理・第一回」
素描料理って?
アノニマ・スタジオの連載がはじまってからよく聞かれます。
私も説明するのがとても難しい...。
素描料理は私が作った造語です。
素描とはデッサンのこと。黒色など単色の線で描くことです。絵画の下絵のことをデッサンと言いますが、デッサンだけで描く画家もいますから、単に下絵のこととは言えませんね。
料理の仕事を20年やってきた今、余計なものを外して料理することが多くなりました。
複雑なものはもう求めないし、作りたくない。
素朴でおいしいものがいいなと。
そして、
台所仕事も、料理も、その人の心を表すのだ、と最近は強く思うようになってきました。
素描料理ということをこの連載で「素描」しながら、少しずつ理解していきたいと思っています。
第一回は「豆腐カツレツ」。
単にレシピを言葉で表現するのではなくて、
台所の中で起こる感情、思考、行動を、私なりに素描しています。
どうぞよろしくお願い致します。
アノニマスタジオWeb連載が、いよいよスタート
いよいよアノニマスタジオWeb連載「宮本しばにの素描料理」が今月スタートします。
そのプレ連載として、素描家・しゅんしゅんさんと対談を掲載致しました。
「料理家・宮本しばにxしゅんしゅん ’素描’をめぐる対談」
素描とは?
料理を素描するとは?
しゅんしゅんさんのお宅に伺って、ざっくばらんに素描について、話をしてきました。
ランチはしゅんしゅんさんのご要望にお答えして、私が作った素描料理。お寺の和尚様から教わった「僧堂うどん」です。
細くてもいい。長くコラムを書きたいと思っています。
皆様、末永くお付き合いくださいますよう、どうぞよろしくお願い致します。
童仙房の陶芸家・清水善行さんを訪ねる旅
茶葉と茶器販売の店「茶色」(長野県上田市)の取材で、京都府相楽郡「童仙房」地区に行ってきました。
取材するのは清水善行さん。陶芸家です。
童仙房は宇治茶主要産地で、多くのお茶農家と茶畑が広がる美しいところです。
清水さんは在来種の茶葉を土鍋で焙じて「ほうじ茶」を作っています。本業の陶芸家としても著名である彼がなぜ、ほうじ茶を販売しているかというと、自分たちがおいしいほうじ茶を飲みたかったら。その純な気持ちで始めたものが、今や全国から注文が来る勢いです。
土鍋で焙じること15分。彼のほうじ茶は力強い味と香りがあります。
いつか私もこのぐらいの量を焙じてみたい!
彼のそば猪口をゲットしました、ふふ。
白磁のシンプルで手に馴染むそば猪口です。毎日、これでお茶を入れていますー。
来年は彼の飯碗をSHOP展で販売したいと密かにもくろみ中。
焼き網ポン酢サラダ
まだまだ熱い日が続きますが、山ではキノコが生え始めています。
あと1ヶ月もすればここも寒くなりますし...。
ということで、少し早いのですが、秋サラダの登場ー。
「焼き網」で遊びながら一品を作ります。
〈キノコとブロッコリーのポン酢サラダの作り方〉
舞茸(またはシメジや椎茸)1パックぐらい
ブロッコリー 1/3ぐらい
ポン酢
Exバージンオイル
パルメザンチーズ(好みで)トッピングに少々
塩、こしょう 適宜
1. 舞茸にオリーブオイル(分量外)を適当にまぶして塩を振る。こうすることで生の野菜に火が通りやすくなり、味もおいしくなる。他の野菜でも油を少量まぶすとよい。
ブロッコリーは食べやすい大きさにカットし、固めに茹でる。生のまま焼くより時間がかからず、火の通りも良い。
2. 焼き網(弱めの中火〜中火)で2種の野菜を焼く。
3. ポン酢(適量)を焼き野菜にかけ、皿に盛り付ける。Exバージンオイルを全体にかけ、こしょうを振る。
好みでパルメザンチーズのスライスをのせる。
↑ こちらは舞茸とオクラを焼いているところ。オクラもポン酢サラダにおいしい野菜です。
魚用グリルで焼くのと違う点は味!
直火で焼いた野菜は香ばしく、パリッとしていて深みの味に仕上がりますから、比べものにならない。
私が使っている焼き網は、京都で創業80年の歴史を持つ老舗金網細工屋「辻和金網」のもの。
丈夫なステンレス製の金網を手でひとつひとつ編んだ焼き網です。
手仕事の美しさと凛とした佇まいは、さすが京都の職人技です。
受け網が付いていて、ガスの直火を和らげ、熱をまんべんなく広げてくれます。
受け網がとても細かいので、落ちた食材がコンロに行くことがあまりなく、コンロを汚すことが少なくなります。
私はは週2,3回のペースこの焼網を使っていますが、今までコンロが汚れて困ったことがありません。
春はアスパラガスや筍、菜の花も焼きます。
夏はズッキーニ、オクラ、茄子(焼き茄子は丸網がオススメです!)、とうもろこしも!
秋はキノコ、ブロッコリー、カリフラワー。
冬は長芋、人参、餅...。
油揚げや厚揚げは豆腐屋で買って、一年中楽しみます。
studio482+オンラインショップのブログでも「辻和金網の手付焼網」のご紹介をしていますので、ぜひ、ご覧ください。
山只華陶苑・加藤智也さんのすり鉢
以前、幼稚園のお母さん方のために料理教室を開いたことがあります。その中で「すり鉢ひとつで作る!クッキー」をご紹介しました。洗い物も少なくて済みますし、子供たちと一緒に「どろんこ遊び」感覚で作れるのでいいかなぁと思ったからです。ところが半数以上のお母さんがすり鉢を持っていなかったのです!これには正直びっくりし、落胆しました。あぁ、こうやって少しずつ日本の伝統工芸が失われていくんだなぁ、と実感した瞬間でした。
私は母のすり鉢の音で育ちました。すり鉢で山芋を擂る一定のリズムの音が心地よく、そこに母の存在を感じて安心したものです。
多くの人の「母」の記憶は台所で働く音や香りではないでしょうか。キッチン道具は母から子へ受け継がれていくものだと思います。その中でもすり鉢は代表的なキッチン道具。すり鉢をもっとキッチンの表舞台に立たせたい、そんな気持ちをこのすり鉢に託しています。
加藤智也さんのすり鉢について
多治見・高田の青土を使って製作される加藤さんのすり鉢は、その土の性質から表面にざらつきがあります。これが摩擦力となり、擂る力が堅牢になります。いっぽうで大小の粒子が混ざり合った青土を使うことでやわらかさが生まれます。摩擦力の強さと優しさの両方を持ったすり鉢になるのです。
加藤さんが9年をかけて編み出した「波紋櫛形すり目」により、すり鉢の力を最大限に引き出すことができます。このすり目はまるで江戸文様ののように美しいのですが、デザインだけの理由でこのような文様にしているわけではありません。擂るときの摩擦熱が少なく、食材の香りを十分に引き出すことができます。またあまり力を入れなくてもスピーディーに擂ることができ、右利き、左利きに関係なく擂ることができるように設計されているのです。すり目にはガラスの粉を混ぜた釉薬が塗られています。これにより一層堅く、しっかりとした摩擦力が生まれ、すり鉢自体が長持ちします。
このすり鉢は人に見えにくい、隅々に至るまで機能性と精神性が入っているのです。
studio482+のために製作していただいたすり鉢
すり鉢の製作を加藤さんに頼んだ時にこだわったのがそのサイズ。キッチンに置きやすく、すぐに取り出して使えるようなサイズで、青菜ひと束分(4人分)の和え物ができ、器としてそのまま食卓へ出せるようなすり鉢が希望でした。
加藤さんの工房にお邪魔したときに目に付いた「カフェオレボール」のサイズはイメージとぴったり!それをすり鉢にアレンジしていただきました。カフェオレもいいけれど、このすり鉢でスパイスを擂ってインドスパイスティ「チャイ」を飲みたい、ということで「Chai」と命名。
studio482+ではこの「Chai」、加藤さんが個展や展示会で出品している「KATAKUCHIさん」、グッドデザイン賞を受賞した「JUJU mortier 7寸、8寸」など、6,7種類のすり鉢をお取り扱いしています。
する、叩く、潰す、おろす、ボウル、器 5役をこなします!
すり鉢はごまをするだけではありません。
ナッツを叩いたり、
じゃがいもをつぶしたり、
加藤さんのスリ目はにんにくや生姜をおろすこともできます。
すり鉢の中で調理し、そのまま食卓へ。
すり鉢の世界は無限です。
加藤さんのすり鉢は摩擦力があり、スピーディーに、そして香りが立つように設計されていますので、ソースやペストを作ってパスタを和えて、そのまま食卓へ、なんてこともできます。
今も昔も、すり鉢は台所で細やかに働いてくれる、すてきな道具です。
「&Premium 10」で本が選ばれたこと
8月20日発売の「&Premium」10月号〜あの人が、もう一度読みたい本〜。
その中の「キッチンで読み返したい、料理の図鑑」で、ブックディレクターの鈴木めぐみさんが、拙書「台所にこの道具」(アノニマ・スタジオ)を選んでくださいました。
これは私が書いた7冊目の本。
2018年11月に出版されました。
それまでは料理家の視点からずっとレシピ本を書いてきましたが、本格的なエッセイを書いたのはこれがはじめてです。
(あ、でも同じ年の5月に「おむすびのにぎりかた」をミシマ社から出版させていただきました。これはミシマ社のウェブマガジンの連載をまとめたものです。)
毎日、眉間にシワを寄せてパソコンに向かった10ヶ月間。
雪がしんしんと降る冬のあいだ毎日毎日、台所道具を見つめながら、ラブレターを書くようにタイプを打ち続けました。何度も何度も書き直し、これでよし、という気持ちはなれず、また書き直おし...。
16道具のエッセイ、道具説明、24レシピ、この3つで構成されていて、それまでレシピ本をずっと書いてきた私としては、レシピ本の製作が楽に思えるほど(いやいや、レシピ本も相当大変ですっ)難しかったです。
あぁ、もっと国語を勉強しておけばよかった...。
この本は台所で料理をするときの
道具に対する姿勢とか、
立ち方とか、
料理と道具の関係とか、
料理の精神性みたいなところを私なりにやさしい文章で書いたつもりです。
台所に立つときはみんなひとり。誰も助けてくれない。
自分を見つめるにはとても良い場所だと思いますから、そこにフォーカスして書きました。
今はSNSの時代ですから、画像や映像に求めるところが大きくて、
料理の見た目の良さとか、おいしいお店のこととか、そんな投稿が喜ばれる。
それはそれで良いのですけれど、
私は料理家として、台所に立つことの意味や、
台所から観た世界を表現したい。
だから「&Premium」に選ばれたのが心から嬉しかった、涙。
自分の仕事を認められたような。大げさかな。でもそんな気持ちになれました。
本は著者が表舞台に出てしまいますけれど、
その裏ではたくさんの力持ちが一緒に仕事をしてくださいます。
まず出版社(台所煮この道具、ではアノニマ・スタジオにお世話になりました)。
そして編集社(毬藻舎)。
デザイナー(いわながさとこさん)
カメラマン(野口さとこさん)、
装丁とイラスト(ダイモンナオさん)などなど。
各分野のプロが懸命に仕事をして、やっと1冊の本が出来上がります。
そして、その本をどこかで誰かが読んでくれる。
時にはこうしてメディアに紹介される。
1本の糸が少しずつ広がり、繋がっていくのが本ですね。
大げさだけれど、生きていてよかったなぁ。
そんな気持ちにさせてくれるのが本の存在です。
ありがとう、ありがとう。
内田輝さんの演奏会
一昨日はクラヴィコード奏者・内田輝さんを我が家へ招いての演奏会でした。
今年で3回目。恒例になりつつあります。このような貴重な演奏会を我が家で催すことができるのは心から嬉しい。
クラヴィコードは14世紀頃、教会で使われていた楽器。ピアノの原型です。
演奏のためではなく、祈りのために弾かれていたのではないかと言われています。
耳を澄まさないと聞こえないほど音が小さいのが特徴で、この楽器を弾くと神様が聴きに天から降りてくる、なーんて言われています。
クラヴィコードは内田さんご自身が製作しています。それにしても美しい楽器だなぁ。
彼が弾き出すと、自然が共鳴して不思議なことが起ることもあります、ふふ。
さぁ、演奏会のはじまり、はじまり〜。
開演開始は6時で、日が沈みながらのスタート。終わる頃には真っ暗になり、ろうそくの火だけがゆらゆらと灯っていて、聴覚だけではなく、身体全体がとても敏感になっていきます。
内田さん曰く、
入ってくる音楽を受け身で聴くのではなく、自分の耳でその微かな音を聴き取っていくようなイメージで聴くと、より楽しめると思います。音がなくなった瞬間の「静寂」がとても大切です。
クラヴィコードを聴いていると、次第に耳の感覚が変化し、どんな小さな音でも拾えるようになり、心が平安になっていきます。
座禅をしているような感覚。
この繊細な世界を知っているのと知らないでは、世界がまるで違って見えてくる。自分の居る場所が変わってしまったような...。
演奏後はみんなでお食事〜。
夏野菜を使ったお料理を7品+デザートをお出ししました。
冷製コーンスープ
干しズッキーニ、ルッコラ、クレソンのサラダ
ラタトゥユ・ブルスケッタ
枝豆のキッシュ
チーズコロッケ
マッシュルーム・リゾット
バジルペストのパスタ
デザート
来年もやるぞ!